辛い便秘を解消するために便秘薬を考える人も多いと思います。
でもいざ便秘薬を選ぼうとすると、種類が多くてどれを選べば良いのかわからない!
そんな人のために、体に負担が少ない便秘薬を紹介します。
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刺激の強いものはNG!腸内環境を整える程度のものを選ぼう

市販の便秘薬で刺激の強いものを選ぶと、無理に腸を刺激して便を促すことになりますので、腸の炎症が慢性化したり、自力で排便できなくなったりする可能性があります。
病院でお医者さんに処方してもらうのが一番なのですが、どうしても自分で購入して使いたいということであれば、便を柔らかくする「酸化マグネシウム系」か、腸内環境を整える「乳酸菌系」にしましょう。
ただし、規定以上の服用や長期の服用は避けましょう。
便を柔らかくする「酸化マグネシウム系」便秘薬
大正製薬 コーラックMg
「痛くなりにくく、クセになりにくい」
非刺激性成分の酸化マグネシウムが腸に水を集めて便を柔らかくし、自然に近い排便を促進。口に入れるとすぐに錠剤が溶けだすため喉を通りやすい。40錠 ¥680
建栄製薬 酸化マグネシウムE便秘
お腹に優しい非刺激性の酸化マグネシウムを配合。腸本来の働きを助けて排便をサポートする。レモン風味で飲みやすい。90錠 ¥1,000
ロート製薬 スラーリア便秘薬
腸内環境を整える「乳酸菌系」便秘薬
ビオフェルミン製薬 ビオフェルミン便秘薬
ビフィズス菌やラクトミン(乳酸菌)配合。就寝前に飲むことで、翌朝心地よいお通じが。便秘による肌荒れの改善にも。60錠 ¥1,000
武田コンシューマーヘルスケア ビオスリー
シオノギヘルスケア ポポンVL整腸薬
正しい便秘薬の飲み方

意外と知られていないのですが、便秘薬を飲む際は水で飲む場合はコップ3杯以上と一緒に飲むようにしましょう。
そもそも便秘の改善には水分補給は必須ですが、便秘薬には水の力で便意を促すものも多いので、体内の水分量が少ないと効果半減です。
大量の水と一緒に接種することによって、より便秘薬の効果を高めることができます。
水なしで飲める錠剤は便利かと思いきや・・・
これは筆者が経験した余談になりますが、初めて便秘薬を購入した時に失敗したのが、水なしで飲める便秘薬を購入したことです。
「すぐに飲めるしこれなら面倒くさくて飲まないということもないだろう」と選んだのですが、実際は錠剤の味が苦手でした。
いくら飲みやすさをアピールしていても、薬は薬、お菓子みたいには食べられませんでした。
結局、その便秘薬は1度飲んだきり飲みたくなくなり、他の水で飲むタイプのものに乗り換えました。
味の感じ方は人知れぞれですが、筆者としてはもし水なしOKの便秘薬を購入するなら、まず小さいサイズのものを選んで自分の口に合うか試した方が良いと思います。
筆者はいきなり大瓶を買ったのでかなり後悔しました。
便秘薬の乱用はいけませんが、便秘は本当に辛いものなのでうまく薬を頼ってスッキリしてくださいね。
